FXのIFO注文とは

今人気のFX自動注文に着目しよう!

最近、FX投資家に人気のドル円、ポンド円、オーストラリアドル円など、為替相場もあまり動かないため、、レートを見ている時間が長く効率が悪い。そこで人気なのが予めトレード戦略を、IFDやOCO、レンジ注文などの自動注文で設定する方法だ。これができるのはインヴァスト証券のトライオート、シストレ24などだ。これらを活用し、効率よく儲けよう!

FXのIFO注文の使い方

IFD+OCO注文はIFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法で、両者の特徴をそのまま活かしています。簡単にいうと最初にIFD注文が約定した後に、自動的にOCO注文が発注される仕組みです。

 

IFD注文では決済注文はひとつしかできませんが、OCO注文では2つの決済注文ができます。この2つを組み合わせているIFD+OCO注文は、3つの注文を同時に出せて、決済注文も2つ出すことが可能なのです。

 

具体的にはまず新規注文をし、それが約定すれば利益確定の指値とロスカットの逆指値注文を同時に発注する、というように一連の取引過程を一度ですべて設定できます。

あなたに代わって24時間取引を管理

ではIFD+OCO注文の流れを図で見てみましょう。現在1米ドル85円だとします。1米ドル=82円になったら買いという指値注文を出しました。

 

買い約定後にドルが上がった場合は一定の利益を確保するために1米ドル=84円になったら売り、下がった場合は損失を限定するために1米ドル80円になったら売り、という注文を同時に出しておきます。

 

希望どおり1米ドル89円で買えたならば2つの注文が発注されます。その後もし1米ドル=84円(ドル高)になれば2円の利益が確定、逆に1米ドル81円(ドル安)になれば1円の損失が確定という結果になります。

 

このケースとは逆に先行きの円高を予想する場合には米ドルの売りから入るIFD+OCO注文を使うことができます。まず新規のIFD注文として売りの指値注文を出し、予想通り円高になった場合に利益を確定する買い指値注文と、円安になった場合に損失を限定する買い逆指値注文を組み合わせておきます。

 

現在米ドル83円の時、1米ドル=84円になったら売りの指値注文を出し、米ドル82円になったら利益を確定、逆に1米ドル=85円になれば損失を限定させる注文ができるわけです。

 

このようにIFD+OCO注文文を使えば、新規の買い(売り)から売り(買い)まで、自分のシナリオを一度に指定でき、決済まで行うことができます。上手に活用すれば安心して取引に臨むことができます。