FXのストップリミット注文とOCO注文

今人気のFX自動注文に着目しよう!

最近、FX投資家に人気のドル円、ポンド円、オーストラリアドル円など、為替相場もあまり動かないため、、レートを見ている時間が長く効率が悪い。そこで人気なのが予めトレード戦略を、IFDやOCO、レンジ注文などの自動注文で設定する方法だ。これができるのはインヴァスト証券のトライオート、シストレ24などだ。これらを活用し、効率よく儲けよう!

FXのストップリミット注文とOCO注文

ストップリミット注文とは、買いの場合は「指定した価格より高くなったら買い」、売りの場合は「指定した価格より安くなったら売り」という条件付きの指値注文です。

 

ストップ注文(逆指値注文)は、指定した価格に到達すると「成行注文」に変わりますが、ストップリミット注文は「指値注文」となることが両者の違いです。

 

ですからストップリミット注文では、指定した価格よりも不利な価格で約定することはありません。ただし、値動きの状況によっては約定しないケースがあります。

ストップリミット注文をロスカットに使う考え方は

ストップリミット注文をOCO注文を使うのは、買玉を保有していて、指定した価格まで値下がりしてし  OCO(オーシーオー)注文まつたら決済したい、けれど指定した価格まで値下がりしてしまつたら決済したい、けれど指定した価格よりも安い価格では決済したくない、という場合。

 

逆に売玉を保有していて、指定した価格まで値上がりしたら決済したい、けれど指定した価格より高い価格では決済したくないという場合があります。

 

自分が保有している建玉に対して、相場が不利に動いている場合には決済したいけれど、さらに不利になった場合には決済を見送る注文です。成立しない可能性があるため、ロスカットを目的とした注文には適さない面もあります。

 

どちらかといえば短期売買で小さな値幅で売買をしているときにあえて使うこともあります。

OCO(オーシーオー)注文とは

OCO注文は、一度に2つの注文を出して、どちらかが成立したらもう一方はキャンセルされるという注文方法です。2つの注文のうち有利な注文条件の方が約定され、もう1つの注文は自動的にキャンセルされるという、とても「都合のいい」注文方法といえるでしょう。

 

1米ドル=83円で購入した米ドルをI米ドル=84円になれば利益確定、1米ドル=81円になれば損失確定をしたいという時に役立つのがOCO注文なのです。新規注文する場合にも、すでに持っているポジションの決済注文を出す場合にも活用することができ、円高・円安どちらにも対応できます。